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たぬきおじさん
悠々自適な生活を夢見るたぬきおじさんです
思いっきりインドア派な私が日常で思ったことを書いてみたり、インドア派ならではの有益だったガジェットetcをお知らせしていきますので、よかったらご覧ください

【元本割れのリスクなし】安全に預貯金よりもお金を増やせる資産運用

最近、〇〇の値段が上がったってニュースばかりだけどキツネは何か資産運用やってる?
ん~、やってないよ。やらないといけなさそうな雰囲気は感じてはいるんだけど、資産運用って聞くとボクみたいな素人は損しちゃいそうでさ
たぬおじは郵便局に勤めてるいるし、そういうの詳しいの?何かお勧めあったら教えてよ
資産運用で損を絶対したくないというなら、基本的には預貯金になるかな。だけど、今の時代は金利がねぇ・・・
そうなんだよ。先日1年定期が満期を迎えたって手紙が来たから喜んで金額を見てみたら、100万円を預けてたのに利息は20円しかならなかったんだよ
20円ぽっちのために店舗まで足を運ぶのも無駄に思えちゃって、そのままにしているよ
どうせ放っておくなら、「個人向け国債」なんてどうだい?
「個人向け国債?どんな内容なの?」
それじゃ、簡単にだけど説明していくね
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目次

国債ってホントに損しないの?

はい、損しません!
と、たぬおじが言ったところで、金融犯罪がなくならない昨今では信憑性があんまりなさそうなので財務省のホームページから引っ張ってきました。

引用元:財務省 個人向け国債ページ 

このように「元本割れなし」ときちんと記載されているのでご安心ください。
ただし、この「元本割れなし」はあくまで個人向け国債に限り、他の国債(利付国債など)は元本割れするリスクがあるのでご注意ください。

個人向け国債ってなに?

個人向け国債は国が発行している債権です。郵便局や銀行、証券会社等で購入することが出来ます。
手続きに必要な物は「本人確認書類」「印鑑」「マイナンバー」「購入代金」が必ず必要となり手続きする金融機関によって多少の違いがあります。
ゆうちょ銀行(郵便局)の場合には、「顔写真付きの証明書(持っていない場合には顔写真のない証明書2点)」「総合口座の通帳」「総合口座のお届け印」「マイナンバー」「購入代金」が必要となります。

  • 1万円から1万円単位で購入できます
  • 購入後、最初の1年間は中途換金ができません
  • タイミングによっては中途換金出来ない場合がある(ゆうちょ銀行の場合償還日、利子支払い日の4営業日前から前営業日)
  • 中途換金の場合、取引日から現金受取日まで数日かかる場合がある(ゆうちょ銀行の場合中途換金の請求から3営業日目以降)
  • 中途換金の場合、直近2回分の利子相当額(税引き後)が差し引かれます
  • 毎月発行(毎日発行ではないので要注意)
  • 最低金利保障(0.05% 年利)
  • 期間は固定金利の3年と5年、変動金利の10年の3種類

と、ずらずらと書きましたが個人向け国債の注意点を郵便局員がざっくりまとめるとこうなります。

  • 最初の1年間は換金できないよ
  • 中途換金の場合直近1年間の利子が差し引かれるよ
  • 利子受け取り日や満期日の約1週間前は中途換金できないよ
  • 中途換金の場合、手続きからお金の受け取りまで1週間弱かかるよ

このようになります。
金利については毎月見直しがあります。
2023年3月の個人向け国債の金利は「固定3年で0,05%」「固定5年で0,18%」「変動10年で0,33%」ですので、たぬおじ的には固定5年がオススメです。

引用元:財務省 個人向け国債ページ

100万円購入して、固定3年と固定5年をどちらも3年後に現金化した場合には
固定3年: 100万円×0,05%=500円    500円×3年間=1,500円
固定5年: 100万円×0,15%=1,800円  1,800円×3年間=5,400円
中途換金で直近2回分の利子(1,500円)を差し引くと3,900円 
となるので、同じ期間を運用した場合に固定5年の方がお得だからです。
5年後の償還日まで運用出来れば、受け取り期間が2年分増えた上で差し引かれる分がなくなるので更にお得

資産運用の最初の一歩

このように個人向け国債は「少額スタート」で「元本割れリスクなし」と預貯金以外に資産運用をしてこなかった方に自信を持ってオススメできる内容です。
また金融機関によってはキャンペーンで購入金額に応じた還元が受けられる場合もあり、更にお得のチャンスに繋がる時も。

個人向け国債は、出来る限りリスクをなくした代わりに他の資産運用商品と比べて大きく増えるということは残念ながら見込めません。
まずは個人向け国債で預貯金以外の資産運用を経験し、将来的にはNISAなどの他の資産運用商品へ意識を向けられるように意識を変えていく必要が求められています。

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