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たぬきおじさん
悠々自適な生活を夢見るたぬきおじさんです
思いっきりインドア派な私が日常で思ったことを書いてみたり、インドア派ならではの有益だったガジェットetcをお知らせしていきますので、よかったらご覧ください

【損をしない】ゆうちょ銀行の手数料 4つの注意点を現役郵便局員が教えます

いきなりですが「貯金」と「預金」の違いって知っていますか?
「貯金」はお金を貯めることでしょ?「預金」はお金を貯めることでしょ?
あれ?同じだなーって思ったみなさん、実はお金を貯める行為は一緒でも貯める先が違うのです💡

貯金・・・ゆうちょ銀行(郵便局)や農協でお金を預けること
預金・・・銀行や信用金庫や信用組合でお金を預けること

今回はこのような感じで、知っているようで知らないこと。
知らないと郵便局で損をしてしまうことを、現役郵便局員であるたぬおじがお知らせしていこうと思います

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目次

ATMでの硬貨手数料

2022年に導入された新しい手数料で、ATMであれば入出金の際に硬貨1枚から最低110円の手数料がかかるようになりました。
導入されてから1年以上経過しますが、「ATM利用したら手数料引かれてる!」というお問い合わせが窓口に未だにあります。

引用元:ゆうちょ銀行 ATM 硬貨預払料金の新設

・払込用紙を使った通常払込みの場合は硬貨手数料の対象外(安心して払込みしてください)
入金の際のお釣りは対象外
 👆ココほとんど知られていません。例えば1,500円を口座に入金したい場合に千円札を1枚と500円玉を1枚ずつ使って入金すると手数料が引かれますが、千円札を2枚入れ入金額指定で500円のお釣りを受け取れば手数料は無料に!

窓口での硬貨手数料

ATMでは1枚から硬貨手数料がかかると触れましたが、窓口の場合にも51枚以上から硬貨手数料がかかります。
また出金の際にも、新券の1万円や1万円以外の貨幣(紙幣や貨幣)で合計51枚以上になる金種指定をすると手数料がかかります。

紙幣の金種指定はATMを利用すれば無料
 👆例えば、15万円の出金のうち1万円札が10枚と千円札が50枚必要な時はATM操作で「1050円と入力すればご希望の金種が無料で出金可能

・硬貨手数料は50枚以下なら無料(数えた時点で手数料が発生するので51枚持参して、数えた結果1枚抜いて入金等は不可
・枚数は名義人毎に計算される
 👆枚数を50枚以下で日にちを分ければ実質無料に。もしくは家族の口座へ入金して枚数を分散しよう。

通常払込みで現金利用時の加算料金

色が青色であったり赤色であったりする場合はあるのですが、みなさんはこのような用紙を使って払込みをしたことありますか?
こちらを使用した払込みの際に、郵便局の口座を使って支払いに充てない場合には手数料が110円追加でかかるようになりました。

ゆうちょ銀行の通帳やカードから支払えば110円の追加手数料は不要
・支払い内容が公金(用紙に□に囲まれた公の字)であれば現金支払いでも追加手数料は不要
・青色の場合は通常の払込み料金はかかる
 👆用紙が青色の場合はATMを利用して、支払いをゆうちょ口座からにすると手数料が最安に

今後の事を考えるとゆうちょダイレクトや通帳アプリの導入を

口座の管理が無料ででき、また送金の際にも窓口はもちろんATMよりも優秀な手数料が設定されているゆうちょダイレクトや通帳アプリを導入しておくと、損しなくても済む機会が増えます。
導入自体は簡単ですので、ネットでお調べいただくかお近くの郵便局・ゆうちょ銀行までご相談してみてください。

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