ゆうちょ銀行で２つ目の総合口座を作る方法

みなさんは銀行口座はいくつお持ちですか？

「口座は１個あれば十分！」とお考えの方もいるかもしれませんが、生活用口座のみではついつい無駄遣いをしてしまったりと計画的に貯蓄をしていくことは難しいのが現状です。
実際に貯蓄用口座や給与受取口座や生活用口座など、多くの人が必要に応じて口座を使い分けており約５割の人が銀行口座を４つ以上所持しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

図解作成者：ＧＭ　一を目指すブログ

この記事ではゆうちょ銀行で２つ目の総合口座を作る方法を紹介していきます。

ＹＡＨＯＯ！ニュース　約５割の人が銀行口座を４個以上持っている！

ゆうちょ銀行で総合口座はいくつ作れる？

ゆうちょ銀行で総合口座というと、一般的には通常貯金のことをさしています。
ゆうちょ銀行や郵便局でお客さんから「口座を作りたいんですけど」と言われた際に、社員は「通常貯金でよろしいですか」と聞いています。

なぜかというと、ＡＴＭでも出し入れ自由な入出金が可能で給与受取や年金受取、さらに公共料金などの自動引き落としが利用できる総合口座がこの通常貯金しかないからなのです。

ゆうちょ銀行の総合口座は２種類ある

ゆうちょ銀行で総合口座というと通常貯金のことですが、他に総合口座がないかというと実はもう１種類あります。
通常貯蓄貯金という口座で通常貯金と同じようにキャッシュカードも発行できるのでＡＴＭでの入出金もできます。
口座の残高が１０万円以上の場合に金利が通常貯金よりも高くなりますが、現在は低金利の時代なので通常貯金と通常貯蓄貯金の金利は同一になっています。

通常貯蓄口座の作り方

通常貯蓄貯金の作り方ですが、必要な証明書類などは通常貯金と同じで「本人確認書類と印鑑」が必要となります。
詳しくは↓コチラの記事で紹介しておりますのでご覧ください。

最重要
窓口で口座開設する際には「通常貯蓄貯金の口座を作りたい」と店員にお伝えください。
「総合口座を作りたい」という申し出では通常貯金の口座開設だと判断されるので、既に通常貯金を保有している場合には間違いなく口座開設を断られます。

通常貯金と通常貯蓄貯金の違い

通常貯金と通常貯蓄貯金の違いについては下図のようになっています。
貯蓄用として口座を分けつつ利便性の高い口座を持ちたいという要望に応えられる内容になっています。

	通常貯金	通常貯蓄貯金
通帳・キャッシュカード	持てる	持てる
ＡＴＭの利用	使える	使える
窓口の利用	使える	使える
給与受取・年金受取	受け取れる	受け取れない
公共料金など自動引き落とし	できる	できない
口座間送金	できる	できる
入金上限額	無制限	無制限

まとめ

今回はゆうちょ銀行で２つ目の総合口座を作る方法を紹介させていただきました。
計画的な資産形成をするための第一歩として使用口座の使い分けは有効な方法のひとつになっています。
資産形成以外の理由でも、例えば臨時収入用の口座や使い方の決まっているお金を分けて管理することもできます。