MENU
たぬきおじさん
悠々自適な生活を夢見るたぬきおじさんです
思いっきりインドア派な私が日常で思ったことを書いてみたり、インドア派ならではの有益だったガジェットetcをお知らせしていきますので、よかったらご覧ください

プロフィール

みなさんはじめまして、たぬきおじさんこと略して「たぬおじ」です
ブログをご覧いただきありがとうございます。
こちらのページではわたしの自己紹介をさせていただきます。

たぬおじは現役の郵便局員です📪
郵便局員人生はわりと長いので会社から20年表彰をいただいています。
他の会社は未経験なので分からないですが、日本郵便株式会社って働いていると賞状を貰えるんです。
珍しいのかな?

それなりに長い局員人生を歩んできたので、いろいろとありました💦

爆破予告事件

これはたぬおじが会社に入ってまだ新人と言ってもいいぐらいの時に起きた事件です💣
郵便局という大きな会社なので同じエリア内で働く同期が数十人いたのですが、当時はまだまだ若手だったので仕事で覚える事がいっぱいでした。
ある日、エリア内同期を集めた研修が社外のビルの会議室を借りて開催され何事もなく研修は進み午前の部を終えました。
午後の部に入り「お昼食べた後だと眠いなぁ。でも覚えないとなぁ」なんて思いながら研修を受けていたのですが、突然「ただいまビル内の施設に爆弾をしかけたと連絡がありました。これから警察による調査をしますのでみなさんは安全の為に一旦ビル外に避難してください」と突然ビル内アナウンスが流れました。
ざわつきだす室内、とりあえず研修生も講師もアナウンスに従ってビル外に避難しました。
ビルの出入り口からある程度離れたところで待機し見守っていると警察官がビル内に入っていきました。
そのまま30分程見守るも調査が終わる気配は見えず、講師が本社に今後の対応を相談するもその場待機の命令。
更に30分程経過すると報道陣でしょうか、複数のヘリコプターが上空で旋回していました🚁
結局、トータル2時間ぐらい経過した段階でその日の研修は中止となり、わたしは職場の上司に指示を仰ぐと「今日は直帰していいよ」とありがたい言葉を貰えたのでラッキーと思いながら帰路についたのです。
結局その爆破予告はいたずらということが判明し、この話はたぬおじのネタに加わりました笑

振り込め詐欺事件

これはたぬおじが会社に入ってそこそこ経過してのお話です。
その日は貯金保険窓口に従事していたたぬおじですが、高齢の女性のお客さんがが来店し用件を伺うと「通帳から200万円おろしたい」とのお話でした。
当時から振り込め詐欺がニュース等でも騒がれていたので、たぬおじは念のため「かしこまりました。200万円の払い戻しですね。ちなみにどういった用途で使われますか?」と聞いてみたのですがおばあさんは「実は息子が会社のお金が入ったカバンを電車で無くしてしまったみたいで、会社を首にならないためにお金を補填しなきゃいけないの」なんてお話されたのです💰
これを聞いたたぬおじは「あぁーー!!これよくあるパターンのやつぅ!!テレビとかでも何回も言われてるやつぅ!」と思いましたが、たぬおじは落ち着いてお客さんに「〇〇様、失礼ですが息子様からのその連絡は電話であったのではないですか?念のためにお金の渡し方等改めて息子様に尋ねてみてはどうですか?」とお話しました。
おばあさんは「そうね、渡しそびれたら大事になるから確認するわ」と同意してくれたので、その場で連絡を取っていただき、電話に出た息子さんはそんな電話をかけていないという事で振り込め詐欺である事が判明しました。
安心したおばあさんは「郵便局に来てよかったわ。騙されないで済んだ」と笑顔でお帰りになろうとしたので、たぬおじは「すみませんまだお待ちください。お金の準備が終わったら犯人が受け取りにくるでしょう。警察に自宅で待機していただき犯人も捕まえましょう」と話し、すぐに最寄りの警察著に電話をしました。
電話の際には振り込め詐欺の連絡があり、お客さんが騙されてお金を用意しようとしていた事。犯人がこれからお金を受け取りにお客さんの自宅へ行くこと。を伝え、お客さんの警護と犯人の逮捕につながればとお話しました。
その後、犯人がお客さん宅へ来た際に無事逮捕され、たぬおじは振り込め詐欺の防止と犯人逮捕に協力したとして県警本部刑事部長賞をいただきました。

と、郵便局で働いてから色んな事がありました。
まだまだ事件もあったのですが、それはまたの機会に書こうと思います。

公務員から会社員へ

国家公務員として郵政省に入ったたぬおじですが、入省後しばらくすると郵政省から総務省の郵政事業庁に変わり、またしばらくすると総務省の郵政事業庁から郵政公社へと変わり、そこから更に日本郵便株式会社という流れで民営化されました。
民営化されたので、お店とかのアンケートとかで職業を〇して答えるところとかありますが、以前は公務員だったのが今は会社員に〇しています。
民営化されて良かったと思うところもあれば、悪くなったなと思うところもあります。
例えば民営化前は毎日残業を2時間程度やっていましたが、残業代は月に1万円いかないぐらいしかもらえなかったですが、今はきちんと計算されて支給されるように変わりました
また仕事で金額が合わなかった時は自分で弁償するのが基本でしたが、今はそういうのがなくなりました
悪くなったところは基本的な給与は下がっていると思います。
たぬおじ自身は役職等が変わっているので給与自体は上がっているのですが、新しく入っている社員は当時のたぬおじと比べると若干給与が下がっていると思います。

母親の介護

仕事面で色々な事を経験しながら順調に?郵便局員として育っていくたぬおじ。
そんなたぬおじにプライベートである問題が起きました。
それは「母親の介護問題」です。

たぬおじは郵便局員になった際の勤務先が自宅から離れていたのですが、当初は1時間半程かけて通勤していました。
4年程社会の経験を積んだ段階で勤務先から20分程の場所で一人暮らしを始めました。
一人暮らしを始めて親のありがたみと一人暮らしの満喫していたたぬおじですが、ある日母と同居している姉から「母の様子がちょっとおかしい」との連絡がありました。

連絡のあった次の休日に実家に帰り姉に話を聞き、母の様子を伺っているとやはり様子がおかしい。
病院に連れていったところ「軽度認知症(MCI)]と診断を受けました。
薬を処方され自宅で様子をみるという形で母と姉が同居して過ごしていましたが、ある日母が倒れました。
倒れた理由は「心不全」で、そのまましばらく入院となりました。

2週間ほどして無事退院した母ですが、入院中に認知症がかなり進んでしまい中度の認知症になり要介護2の判定を受けました。
中度の認知症になっていた母は「食事を食べたかどうかが分からない」「月日が分からない」「自分の年齢が分からない」といった状況でしたが記憶に頼らない会話は普通にできました。
また入院により体力が落ちてしまったようで、自宅内で転んでしまう事が増え一人で起き上がれない事もあり、この時点でたぬおじは一人暮らしから実家に戻って母の介護を姉とする形になりました。

たぬおじがブログを始めたきっかけ

たぬおじが今回ブログを始めたきっかけですが、同僚がブログ運営しているというので話を聞いていたら楽しいけど結構大変だと語っていたので「ブログ運営って面白そうだな」なんて思っていました。
ただ、面白そうだなとは思っていても日中は仕事で自宅に帰ってからは母の介護をしているたぬおじにはブログ運営をする時間を捻出することは無理でした。

ブログの事を気にしなくなったある日、母が再び倒れました。
倒れた理由は「新型コロナウィルス感染症」でした。
入院をし治療を受けた母は徐々に回復をしていきましたが、ここでまた問題が発生しました。
今回の件で、再び体力が落ちてしまいベッドの上で体を起こすことはできるのですが、一人で立ち上がることが出来なくなりました。

病気は完治したので、自宅でデイケアなどを使いながら介護をしていましたが、現状で自宅の介護を続けるのは困難だと感じ、母が一人で歩けるようにとリハビリ入院をしてもらいましたが年齢的な問題もあり改善しません。
そこでケアマネージャーの方と相談をし、入院させてもらいつつ預かってもらう施設を探すという形になりました。

そして自宅での介護問題がとりあえず解決され、自分の時間を持つことができるようになりました。
自分の時間を持てるようになり、介護問題で職場に色々と説明をした際のことを思い返すと、かなり渋い反応だったこともあり、これからの選択肢を増やす努力が必要かもしれないと思いブログを始めてみました。

持っている資格をざっくりと

証券外務員関連・FP2級・生命保険一般課程・生命保険専門課程・損害保険関連