爪切りは色々な種類がありますが、みなさんはどのようなものを使用していますか?
ほとんどの方がグリップ式の爪切りを使用されていると思います。
グリップ式の爪切りでも100均で買えるような安価なものから高級品までありますが、使い方次第で2枚爪になってしまいます。
今回はたぬおじが使用している電動爪削りの紹介をさせていただきます。
たぬおじも以前はグリップ式の爪切りのコチラを使用していました!
切れ味がよかったよ!
なぜ2枚爪になってしまうのか
1枚に見える爪ですが、実は縦方向の繊維2枚と横方向の繊維1枚が重なった3層構造で出来ています。
そして爪を「パチンッ」と切る際に、爪に大きな衝撃が加わり層の分かれ目で剥がれてしまうのです。
2枚爪を防ぐためには、少しずつ切っていく方法がありますが完全に防げるわけではないのです。
2枚爪なってしまうと見た目が悪いだけでなく、衣類などに引っかかり爪が大きく割れる原因になったり衣類も傷ついてしまいます。
電動爪削りを買ったきっかけ
電動爪削りを買った理由は親の介護の関係でした。
実はたぬおじの母親は「認知症」「糖尿病」「緑内障」を患っています。
そこで母親の爪切りを家族でやっているのですが、もしも足の爪切りの際に指先を切ってしまったらと思うと、ただの爪切りをするにも勇気が必要でした。
糖尿病患者は血流障害が起こりやすく、特に足の血流が悪くなります。
そのためケガの治りが悪かったり、傷口から入る細菌感染に対する抵抗力も落ちています。
ちょっとしたケガが原因で細菌感染を引き起こし、場合によっては足が壊疽し切断を余儀なくされることがあります。
そこで指先をケガさせないために安全性の高い爪切りを探してみたのですが、爪切りとして刃物がついている以上ケガをさせてしまう可能性がありました。
そんな時に見つけたのが電動爪削り「マニクイック・ソフトタッチ」でした。
電動爪削りを使って良かった点
母親に使う前に実際に自分で使ってみたのですが、爪削りでケガをすることがなさそうというのが一番の満足ポイントです。このおかげで、母親の爪が伸びてきたなぁと思った時にはすぐ処理ができるようになりました。
パワーもあるので高齢者の足の分厚い爪でもどんどん削れていきます。
2枚爪にならなくなったのは、買うときには知らなかったメリットなのですが実際に使ってから「そういえば最近2枚爪にならないな」と思って調べてみたところ、この電動爪削りのおかげなんだと知りました。
動画でも実際に使っているように、ささくれを削ってしまうのでめくりすぎて痛い思いをすることがなくなりました。
目的だった母親へのケアが満たされた上に、自分にも使うメリットがああったので大満足です
電動爪削りを使ってみて気づいた点
実際に使ってみた感じですが、爪の削り粉が結構飛び散ります。使うときには新聞紙を下に引くか、使い終わった後に掃除をするのがオススメです。
回転部分を普通に触る分には熱く感じる事はないのですが、爪の生え際あたりは敏感なのか「アチッ」と感じる事がたまにあります。それで今までケガやヤケドなどをしたことはないです。
爪切りでパチンパチンとやるよりは時間が多少かかります。その代わり使用後の満足感は爪切りよりも格段に良いです。
「マニクイック・ソフトタッチ」まとめ
私もそうでしたが、介護が必要なご家庭や小さなお子さんがいるご家庭にオススメです。
高齢者の厚い爪でも簡単に処理することができ、間違って皮膚を傷つけることもないのでずっと止まっていられない小さなお子さんにもオススメです。
自分自身だけなら爪切りのほうが時短にはなるかもしれませんが、高齢者や小さいお子さんの場合は爪切りと違い気兼ねなく使えるので、こちらの方が時短になるかもしれません。
大切な家族や自分のために、ケガのリスクがない爪処理をしてあげよう
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